ExcelにURLのリンクをそのまま貼るのはスマートではありません

メモ帳などのテキストエディタと比較してExcelが良い点としては、URLをExcel上に貼ると自動的にリンクに変換をしてくれるところです。

(高機能なテキストエディタであれば勝手にやってくれるものもあるかもしれませんが)

そのため、URLのリンク集などを管理するのにも向いていると思います。また、メールアドレスやディレクトリパスもリンクにすることが出来るので、その用途でも使えますね。

例えば

  • 社内のサイトのリンクを新入社員向けに展開する
  • 環境構築に必要なツールのダウンロード先を書く
  • ファイルサーバー上の資料の配置場所の一覧を記載する
  • プロジェクトメンバーのメールアドレスの一覧を記載する

などで使えるかなと思います。

Excelには読み取りパスワードも書けられるのでセキュリティ的にも安全だというメリットもあります。

表にURLのリンクを貼るのは見た目がよろしくない

見た目の話をしようかと思うのですが、URLのリンクを多く載せる場合に表形式にするとはっきり言ってダサいです。

↑Qiitaの人気記事みたいなリンク集です。

何がダサいかと言うと「サイト名」列と「URL」列が長すぎるのですよね。

個人的に長い列というのは、最後の列だけにしたいのですが、列の並び的にサイトやURLは前の方に持ってきたいので上手な方法が見つかりません。

今回サンプルにしたQiitaは比較的URLが短かったですが、クエリパラメータが非常に長いサイトとかもありますしね…。

それであれば表形式を崩して、以下のほうがスマートかなあと思います。

表形式にせずに立てに羅列していく形です。

横幅がかなり抑えられました。

その分縦に長くなってしまいましたが、縦に長いものは見た目的にそこまで悪くないかと思っています。

HyperLink関数でURLのリンクを別名にする

しかし、表形式でないとフィルターなどがかけられないという不満点もあります。

そこで少しでもスマートに書くためにHyperLink関数でリンクに別名を付けます。

書式は以下のようになります。

=HYPERLINK(リンク先, [別名])

これを使用して、URLをアイコンみたいな文字列にしてしまうと若干スマートです。

=HYPERLINK("https://qiita.com/j5c8k6m8/items/942c158db873f4a0eb12", "■")

URL列が短くなったことにより、横に長過ぎるイメージが少しは解消されました。


サイト名とURLのリンクを同じにする

上記で書いた方法ですとURLという列が存在する意義もあまりないので、リンクをサイト名列にしてしまうのも手ですね。

これで表の横幅がかなり小さくなり、よりスマートになりました。

ただ、個人的にはURLによる装飾が一番長い列に来るのもなんかダサい気がしているので、少し横幅を長くしてしまっても前述したアイコンにする形式のほうが好みですね。

この辺は個人のセンスかと思いますが、少なくともURLをそのまま貼って超横長になるよりかは良いかと思います。


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